Facebookで集客 その1

気軽にIT 石井 義則です。

最近SNSについて話をして欲しい、コラムを書いて欲しいと依頼されることが増えてきました。
今回はその際にお話しをしたり書かせていただいていることのエッセンスを!

最近SNSという言葉をよく聞きますね。
ご存知の方も多いと思いますが、これはソーシャル・ネットワーキング・サービスのことなんです。
数年前までは日本で圧倒的なユーザーがいたのはmixi(ミキシー)です。
私も99%趣味の世界で楽しんでいました。
と言いながらも仕事に発展したケースもありました。

他には根強い人気のTwitter(ツイッター)があります。
そして昨年から日本でもユーザーが急増したのがFacebook(フェイスブック)です。以下FBと書かせて頂きます。

他のSNSに対してFBの最大の特徴は実名制であるということです。
FBの場合ほとんどのユーザーは実名で登録し、自己紹介には出身地や住んでいるところ、仕事、そして顔写真などの個人情報を公開しています。
その為にFBではいわゆる炎上が他のSNSに比べて大変少ないのです。
実名を名乗らないSNSでは投稿が無責任なものになることが多いのです。

FBでは他のSNSと同様にFB上での友達を作ることが出来ます。
友達になりたい人に申請を出し、承認されると友達になります。
そしてその友達の投稿を読んでコメントを入れたり、良いと感じたら「いいね」ボタンを押したりします。

逆に友達から自分の投稿にコメントを貰ったり、「いいね」を押してもらう。
これがFBの楽しみ方になります。
不思議なものです。ネット上でのこのようなやり取りが何度も続くと、一度も会ったことのない人でもその人の性格が分かるようになってきます。
私はFBで知り合った人とその後に会うことがとても多いのですが、そのほとんどが思った通りの人です。
いつもFBで顔写真を見ているので、初めての待ち合わせでも付き合いの長い友達と会うのと同じ感覚になってしまいます。
逆の見方をすると犯罪には要注意ですね。
もっとも危ない人物かは普段のやり取りでだいたい分かってくるものですが!

今の世の中ではユーザーの声、口コミ情報が大変な力を持っていると言われています。
TVや雑誌、折り込み広告などの広告でも、お客様の声を載せることが多いですよね。
TVショッピングもこの手法が目立っています。

何か物を購入する時、飲食店を選ぶ際にネットで検索をして口コミ情報を参考にした経験があるのではないでしょうか。
これを悪用して飲食店から料金を取って、いわゆる「やらせ」の口コミ情報を投稿してちょっとした事件になったこともありますね。
昨年、芸能人のブログでも同様のことがありました(^_^メ)

FBでば飲食店で食事をする時に写真と一緒に感想を投稿することがよくあります。
そのほとんどが「美味しかった」「店員さんの感じが良かった」「とてもよい雰囲気のお店」などの褒める言葉です。
FBではその投稿者の氏素性が公開されていることがほとんどのため、その情報の信頼性が高いのです。

リアルの世界で友人から「あのお店は良かったよ!」と聞けば「今度行ってみよう」と思いますよね。
それと同じことがFBというネットの世界でも繰り広げられるのです。

FBでは商用の利用が認められています。
FBの特徴を生かして集客に結び付けようとする会社、お店が続々とFBを始めています。
今調べたら、日本のFB登録者数は16,879,220 人でした。
この数字をビジネスの観点で捉えた時、これは凄い人数ですよね。
そしてTVや雑誌、新聞広告のような費用はかかりません。
より効果を出したければ費用をかけての広告機能もあるのですが。

趣味としてのFBも大変楽しいのですが、ビジネスに活用しても良いと思うのです。
しかしFBのビジネス活用にはコツがあり、これを知らないとほとんど効果がまったく出ないのです。
若しくは逆効果になってしまうことさえあります。
そのコツにつきましては後日書かせて頂きます。

 

コメントを残す