気軽にIT、石井義則です。
今日は容姿・外見の話しです。

お客様は問題解決や欲求を満たすために商品やサービスを購入しようとします。
ここで同様の商品やサービスを扱っている人が他にもいる場合、
他の人からではなく、貴方から買ってもらうことはとても重要です。
デイブ・ラクハニの著書「説得の心理技術」の中に次のような一節があります。
採用において二人の候補者がいた場合、能力が同等であれば、人をひきつける魅力のある方を採用する。
人を惹きつける魅力には様々な要素があります。
その中でも重要な要素の一つが「容姿・外見」です。
容姿・外見にも色々な要素があります。
例えば、
・身長
・体形
・ヘアスタイル
・服装
・肌の状態
・アクセサリー
身長については変えることはほぼ不可能ですが、
それ以外のものはどれも変えることが出来ます。
体形は少し手ごわいかもしれませんが!(笑
高級ブランドで身を包めなんて言う気はまったくありません。
しかし例えばシニア世代の人と会ったとき、
・清潔感あふれる、その場に合った服装
・好感のもてるヘアスタイル、
・エネルギッシュさを感じるいきいきした肌
の人には魅力を感じませんか?
一方、
・なんかだらしない服装
・ヨレヨレのスーツ
・ぼさぼさの髪の毛
・シミだらけの疲れた肌
そのような人が売っている商品、サービスは今一つ買う気が失せたりすると思いませんか?
女性は年齢を重ねても美を追求する人が多いものですが、男性は無頓着になりがちです。
もっとも若い人の中にも無頓着な人はいますけどね。
第一印象はとても重要です。
人は一目で2秒以内に相手を評価してしまうとも言われます。
決して他人の判断基準に合うように自分を演出しろという訳ではありません。
理想の自分を思い描いて設定し、その理想の自分になるための努力や工夫をすることがとても大切だと思うのです。
そしてそれがビジネスにも有効に働くのです。
※写真は「サプリもよいけど、旬のフルーツもよいですね」です(^^)