マーケティングの極意 『探偵』になる?

寒い日が続いています。
気軽にIT 石井義則です。

新型コロナで世の中激変の状況下、
集客目的でSNSを使う方が増えています。
個人事業主さんが多いようですね。
活用出来るものは積極的に使うのがよいと思います。

しかしマーケティングの基本を踏まえていない投稿が多いのが少し気になります。

ご本人は意識していないのだと思いますが、
結果的に売りたい商品、サービスのPRのみになっています。

マーケティングでとても大切な要素の一つに
『見込客を知る』
ということがあります。

これを無視してSNSに投稿しても、
LPを作っても、
チラシやDMを送っても、
効果はあまり期待出来ません。

売り込み、自己PRの前にやるべきことは
見込客の
・感情
・欲求
・悩み
・信念
を知ることです。

年代、性別、職業などの属性も、把握できれば出来るほどよいです。

既に販売した実績のある商品、サービスであれば、
そのお客様を徹底的に分析して知ることです。

それはあたかも探偵がターゲットの人を徹底的に調べ上げるかのようにです!

このリサーチを行わないで、どうして見込客の心を
「買いたい」
に動かすことが出来るのでしょうか?

特にSNSの場合、人は売り込みをされたくてやっている訳ではありません。
友達との交流を楽しみたくてやっているのです。

因みにSNSに広告を出す場合とgoogleやyahooに広告を出す場合は同じ広告では成功しません。

検索エンジンで調べたいことを検索している人と、
SNSで友達との交流を楽しみに来ている人に
同じ広告が通用するはずがありません。

これはマーケティングの基本中の基本なのですが、
自称集客のコンサル、コーチの方の投稿ですら、
この基本を分かっていません。

このようなコンサル、コーチにお金と時間を費やす人がいないことを願うばかりです。
「いいね」の数が多い人が優秀なコンサル、コーチと誤解しないで下さいね。
また、「いいね」の数と売上もあまり関係はありません!

尚、見込客のリサーチをしただけでは、当たり前ですがモノ、サービスは売れませんので(笑
その辺りは改めて(^^)

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気軽にIT 石井義則