本の読み方

新年おめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

 

今日のブログのタイトルですが、
すべての読書を対象にしている訳ではなく、
主にビジネス書、自己啓発書について書かせて頂きます。

 

ビジネス書を読む目的は、自分のビジネスを成功させたい、
改善したいという目的がほとんどだと思います。

 

自己啓発書も同様で、自分の人生を変えたい、成功したいという目的が多いと思います。

 

私が言いたいことは、『本を読み終えることが目的』ではないとうことです。
しかし、取りあえず最後まで読んでしまおうという人が大変多いですね。

 

本を最後まで読むことを目的とせず、成功すること、変革すること等、本来の目的を実現するための読みか方をして欲しいのです。

よい本は読んですぐに気づきやヒントを与えてくれることが多いです。
その時は一度本を閉じて具体的な行動計画を作るとか、若しくはすぐに実行して欲しいのです。

 

行動を起こさないと何も変化は生まれません。
本を最後まで読んでも行動しなければ何も起きません。

 

そして最後まで本を読み通すと、折角気づいたことを忘れてしまったり、直観で感じだことや、ひらめいた微妙な感覚を失ってしまうことが多いのです。

 

これだと思ったら、兎に角行動に移す。
これは決して何も考えずに軽はずみに行動して欲しいということではありません。
具体的なTodoに落とし込み、そして実行して欲しいということです。

 

その後はPDCAサイクルを回すことです。

 

 

セミナーも同様のことが言えます。
聴講してて何を掴んだら、そこから後は聞かないで会場を後にして、
行動に移してしまってよいのです。
セミナーも本も、1つでも得るものがあれば、それで十分だと思うのです。

 

特に本の場合は続きはいつでも読むことが出来ますからね。

 

本を読む目的を、「最後まで読む」ではなく、成功するため、変化を得るために変えてみませんか?

 

ITで集客、ITで経営効率化
システムコンサルタント 石井 義則