数十万円の情報商材は効果がある?

ミラクル集客フレームワークで集客の仕組みを構築せよ!
石井 義則です。

 

ストップ

 

友人の紹介である人から相談を受けました。

数十万出してネットビジネスの教材を買ったけれど結果が出ない、騙されたのか? との相談でした。

 

いわゆる情報商材と言われるものです。

 

ざっと目を通したのですが、教材の内容自体は特に問題はなく、当たり前のことが整理されて書いてありました。
それなりの完成度です。DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)がベースのものでした。

 

DRMという単語を知らない方が多いと思いますが、スモールビジネスのマーケティングには大変有効な手法です。

 

もっとも、この教材を読むなら、神田昌典先生や、ダン・ケネディの本を読んだ方が内容が充実しているし、コストパフォーマンスもよいです!
神田先生の本なら千数百円、ダン・ケネディの本はダイレクト出版さんだとちょっと高くて3千円前後ですね。
30万円も出したら、どれだけ買えることか(^^)/

 

ただ、この商材を読んでも結果が出ていないのは、教材が悪い訳でもなく、ほとんど行動に移していないことと、やっていることも「教材が訴えてることと違うのでは?」というところに原因が。

 

教材でも書籍でも、一度軽く目を通したくらいで、適当にブログを開設して数回の投稿をして、自社のPRしたって結果が出るはずがありません。
そのブログもひたすら売り込み!

 

この方のブログを読んでも何も感じないし、まして、この方のお店に行こうとはまったく思えないのです。

 

この方の場合、まず学ぶべきはテクニックよりもビジネスの基本、マーケティングの基本です。
ネット活用はあくまでも手段であり、ビジネス、マーケティングが分っていなければ話にならないのです。

 

もちろんWebマーケティングの個性、特徴はあるのですけどね。

 

情報商材は20万、30万以上するものも多いですが、
しっかりしたサポートや期間中の定期的なセミナー等がついていれば
この値段が決して高いとは言い切れない面もあります。

但し、そのようなしっかりした情報商材は、残念ながら大変少ないのが現実です。
いい加減な高額の情報商材には気をつけましょう!